こんにちは!ライターのスージーです。
仮想通貨取引所の登録を終えたらいよいよ取引ができるようになります。
まだ、取引所の開設をしていない方は、こちらの記事を読んで準備してから先に進んでくださいね。
→意外に簡単!初心者が仮想通貨を始めるために必要な準備
→初心者必見!仮想通貨の取引所選びに失敗しないために注目するべき4つのポイント
→初心者でも一から分かる仮想通貨取引所への登録手順【Zaif(ザイフ)登録画像あり】
初めての人はちょっと不安ですが、慣れてしまえば仮想通貨の取引はとっても簡単!
ザイフでのビットコインの取引を例に、仮想通貨の買い方を知っておきましょう。
ログイン
まずは、取引所にログインしなければ始まりません。
ログイン時には二段階認証が必要な事が多いので、二段階認証のアプリを設定したスマホも用意しておいてくださいね。
この時に注意してほしいのが、公式の(本物の)取引所であることの確認です。
偽サイトに誘導するフィッシング詐欺の被害に合わないためにも、表示されているHPが正しい事を確認しておきましょう。
確認方法は
- 取引所から通知されたURLと表示しているページのURLが正しいことを確認する(URLは登録時に送られてきたメールや確認コードの送付ハガキに記載があります)。
- 表示されたアドレスにカギマークがついている、表示が緑色になっている
- サーバー証明書(鍵マークをクリックすると表示されます)が有効になっている
これらの方法で確認してみましょう。
Zaifの場合は、公式HPはこちらです。→Zaif
表示した際に先頭が 「https://zaif.jp」 で始まっていれば公式のサイトに接続されています。
サイトが正しいことが確認できたら、登録したメールアドレスとパスワードでログインしましょう。
ログインボタンを押すと、メールアドレスとパスワードを入力する画面が出てきます。
二段階認証を設定している方は、「2段階認証を設定している場合はクリック」を押して二段階認証も入力しましょう。
設定済みの人はメールとパスワードだけでログインしようとしても、二段階認証を確認する画面が出てきます。
(二段階認証の設定方法は、初心者でも一から分かる仮想通貨取引所への登録手順【Zaif(ザイフ)登録画像あり】内の記事をごらんください。)
登録したメールアドレスとパスワード、インストールした二段階認証のアプリに表示された認証コードを入力すればログイン完了です。
このコンピューターを信頼するボタンにチェックしてしまうと、ログインの際に二段階認証のコード無しでログインできてしまいます。
自宅で自分しか使わないPCの場合はチェックをつけても良いですが、他の人も触れる可能性があったり、持ち歩いたりなどで紛失の可能性がある場合は、安全のため、チェックは外したままにしておきましょう。
入金
ログインしたら、取引するために入金をしておきましょう。
入金は 「アカウント」→「入出金と履歴」→「入金」から行います。
ザイフでは「銀行振込」「コンビニ決済」「ペイジー」の3種類の入金方法が選べます。
入金手数料は、コンビニとペイジーの場合、3万円未満の入金 486円、3万円以上の入金 594円がかかります。
銀行振込の場合は、振込元の銀行の振込手数料が必要になりますが、無料になる方法も!
銀行によっては他行への振込手数料が無料になるところもあります。
イチオシなのが、住信SBIネット銀行。
Zaifの入金振込先が住信SBIネット銀行なので、同行手数料は無料。
住信SBIネット銀行は他の銀行への振込手数料も月1回は無料なので、持っていて損のない銀行です。
入金金額を指定して入金ボタンを押すと、ユーザー識別用の数値と振込先の情報が表示されます。表示された振込先あてに、振込元の銀行で振込手続きを完了させましょう。
振り込む際に必要なのが、
銀行名 :住信SBIネット銀行(0038)
支店名 :法人第一支店(106)
口座番号:普通 1161660
口座名義:テックビューロ(カ
の情報です。
振込先の情報として、銀行名、支店名、口座番号を指定し、口座名義が正しいことを確認しましょう。
それから、普段の振込と異なるのが振込名義の修正です。
Zaifでは、入金口座の登録を行っていないため、入金時にどのユーザーから振り込まれたのか紐付けをおこなう必要があります。
紐付けのために用意されているのが、ユーザー識別用の数値です。
必ず、「お振込名義」に書かれた名称(登録した氏名+識別コード)をそのまま修正入力するようにしましょう。
名字と名前、識別コードの間にはスペースが入ります。不安な時はコピペが確実!
Zaifでの入金は基本的に即入金が可能です。
銀行振込の際は時間外の場合翌営業日入金になってしまうため、コンビニかペイジーを勧められますが、翌営業日の振込でも気にしなければ、以下のリンクから入金処理を進めることができます。
入金ができたら、次はいよいよ取引開始です。
取引
取引所で仮想通貨を買う方法は、「売買」と「取引」の2つ。
「売買」は取引所へお金を支払って仮想通貨を購入します。
「取引」は、仮想通貨を持っているユーザーから仮想通貨を購入します。と言ってももちろん持っている相手と直接やり取りをするわけではなく、取引所が間に入って売り手と買い手の取引を仲介してくれます。
取引所と直接やり取りをする売買の方が、価格も安定していますが、その分価格は高く(売る時は安く)設定されています。
よりお得にやり取りするためには、ぜひ取引にチャレンジしてみましょう。 画面上部の「取引」を押して取引画面を見てみます。
現在の価格を確認して購入を決めたら、ビットコインの購入画面「BTC/JPY」になっていること、現物買いであることを確認し、いよいよ購入です。
すぐに購入したい場合に簡単なのは成行注文。
成行ボタンを押して、数量を入力するだけです。
指値と成行きの切り替えはここのボタンです。(バックが青いほうが選択中。)
ただし、4月9日現在、ZAIFの成行注文は受付を停止しています。
再開時期は未定だそうなので、再開までは指値で購入を行いましょう。
指値注文の際の入力必須項目は2つ。まずは一つ目の必須項目「1BTCの価格(JPY)」の欄を入力します。
価格は取引状況で常に変わってきますが、スクショ取得時点の価格は1BTC辺り714440円でした。
すぐに購入したい場合は、現在の価格以上の値を入力するか、最低売り気配値をクリックすると値が自動で入ります。
もちろん「この価格以下になったら買いたい」という買い方も出来るので、好きな価格を入力しても問題ありません。
次に二つ目の必須項目「買いたい量(BTC)」を入力します。
1BTCの価格が高いので、小数点以下の値を入力することができます。
購入単位は0.0001BTC(スクショの取引価格だと約71円)からです。
残高の何%分を購入する、という指定方法にすると残高を取引価格に換算していちいち計算しないで済むので便利です。
2つの項目を入力したら、「買い注文」ボタンを押して購入に進みます!
金額を低めに設定した場合や、設定している最中に値が上がった場合はすぐに取引成立(約定)にはなりません。
未約定の取引は注文一覧の画面から確認できるので、確認してみましょう。
注文約定になるとその横の「取引履歴」の画面から内容を確認することができます。
「BCH:」「JPY:」の数値にも反映されているので、ここからも簡単にチェックができますね。
また、保有資産のページからも約定済みの仮想通貨と現金、注文中の取引を確認することができます。
まとめ
手順通りにやれば、仮想通貨の購入はこんなに簡単です。
また、Zaifのお得ポイントとして、
- 住信SBIネット銀行で入金時の振込料が無料
- ビットコインの取引手数料がマイナス(期間限定)
の二つは注目です。
特に手数料マイナスキャンペーンの今はお得!
キャンペーン中の間は、なんと取引する度に手数料が逆にもらえてしまいます。
少額でも試しに購入してみるよいチャンスですね。
購入したビットコインはそのまま取引所に保管しておいてもよいですが、より安全に保管する場合は専用のウォレットに移動したほうが確実です。
次回はウォレットの作成にもチャレンジしてみましょう。