こんにちは!ライターのスージーです。
”ラグビーは紳士がする野獣の様なゲーム。サッカーは野獣がする紳士のゲーム。フットボールは野獣がする野獣の様なゲーム。” (ヘンリー・ブラハ)
という名言もあるラグビー。国内外問わずその魅力に魅了されるプレーヤーや観戦者の多いスポーツです。
オリンピックの正式種目から長らく外れていたものの、2016年のオリンピックから7人制ラグビーが正式種目として決定されました。
東京オリンピックでの会場は、調布の味の素スタジアム!
より楽しむために7人制ラグビーのことをもっと知っておきましょう。
7人制ラグビーって?
1チームあたり7人のプレーヤーで行うことを特徴とする、ラグビーの変種です。セブンズ(Sevens)と呼ばれることもあり、2016年のリオのオリンピックから男女ともに正式種目となりました。
15人制のラグビーと同じフィールドを7人でカバーするため、ボールが大きく動き、流れるようなプレーが見どころとなっています。
人数以外のルールは15人制とほぼ同じです。
簡単に15人制のルールを知りたい方は → こぐまのコディが教える簡単観戦ガイド
大きく違うのはチーム構成と時間です。
15人から7人に減ることにより、チームはフォワード3人バックス4人で構成されます。
スクラムは1列になった3名ずつのプレーヤーで組まれます。
15人制の場合は1試合40分ハーフの80分なのに対し、7人制は7分ハーフの15分制という、圧倒的に短い時間内で行われます。
観戦の魅力
15分間という1試合の時間の短さのため、1日に何試合も試合を開催することができます。
試合数が多くなって観客が飽きてしまうのをカバーするために、7人制の大会ではBGMなどを工夫しています。そのかいあって、7人ラグビーの大会は15人制と比べてお祭りのような要素が多く、観客も楽しく観戦することができます。
7人制の大会で有名な香港セブンズという大会では、仮装で目立った観客を大会HPで紹介したりと、観客も一体となって大会に参加している気分が味わえます。
東京で開催されるときは、どんなお祭り騒ぎが繰り広げられるのかと楽しみですね!
プレーヤーとして
日本でのラグビー人口はまだまだ低いです。
特に小さい頃から始めるスポーツとしては、サッカー、水泳、野球の足元にも及びません。
逆に言えばこれはチャンス!早く始めれば人よりも上手になれるし、中学や高校から始めたとしても十分にプレーヤーとして活躍できるチャンスがあります。
走るのが遅かったり、球技が苦手な子でも、ポジションによっては活躍の場がたくさんあるラグビーは運動嫌いの子でも入りやすいスポーツです。
危なっかしくて子どもにやらせるのは心配という方も、人数が少ないためぶつかり合うことが少ない7人制ラグビーは特にお勧めです。
また、日本ラグビーフットボール協会では、エリート選手を発掘、育成する「セブンズアカデミー」を実施。
中高生を中心に、ラグビー経験者や他スポーツでのアスリートの中から7人制ラグビーに適している選手を発掘し、国立スポーツ科学センターや味の素ナショナルトレーニングセンターの協力の下、将来のオリンピック選手を育成しています。
いまからでも遅くない?!東京オリンピックの出場を目指して、ぜひ新しく始めてみてはいかがでしょう?
スクールに通う
子どもにラグビーを習わせたい方は杉並少年ラグビースクール。幼児と小中学生向けのスクールで、初心者でも楽しくラグビーに触れることができます。主な練習場は杉並区のグラウンドなので、八幡山からも通いやすいです。
まずは本で勉強
DVDでスキルアップ
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