多摩センターの室内遊び場は、この10年で顔ぶれががらりと変わりました。2026年現在、雨の日に子どもと行くならこの3つです。0歳から小学生まで遊び放題の「ファンタジーキッズリゾート多摩」、傘いらずの屋内型テーマパーク「サンリオピューロランド」、未就学児無料の屋内温水プール「アクアブルー多摩」。
この記事は2015年公開の旧版を全面更新したものです。当時紹介したアメイジングワールドは2015年8月に、Kid’s US.LAND多摩店も2019年6月に閉店しました。今回は3施設すべての料金・利用ルールを各公式サイトで確認し直しています。
「また週末が雨か……」と天気予報を見てため息をつく。あの行き場のなさは、多摩センターがまとめて引き受けてくれます。
ファンタジーキッズリゾート多摩 0歳〜小学生が1日遊び放題
全店平均で「体育館4個分」。公式サイトがそう説明する、日本最大級クラスの会員制室内遊び場チェーンです。多摩センター店はクロスガーデン多摩の2階にあり、駅から歩いて約9分。対象は0〜12歳(小学生以下)の子どもとその家族で、親子で入場する専用施設です。
中身は、大人も一緒に滑れる大型スライダーのある「ふわふわエリア」、ボールプール、衛生面に配慮した室内砂場「サラサラすなば」など。ドレスを着て写真が撮り放題の無料フォトスタジオもあります。3歳までの赤ちゃん・幼児専用「ミルキッズエリア」と授乳室・調乳機も完備なので、下の子連れでも気が楽です。
料金
完全会員制で、初回に家族会員カードを作ります(年会費1家族400円)。その上で当日の料金プランを選ぶ仕組み。大人・子ども同一料金で、0歳は無料です。
ファンタジーパック(1日遊び放題):平日1,450円/休日1,950円
トワイライトパック(15時〜閉店):平日のみ1,200円
タイムパック(最初の1時間):平日760円・延長30分380円/休日1,030円・延長30分520円
私が公式の料金表を読み込んで「おっ」と思った注意点が2つ。「休日」には土日祝だけでなく春・夏・冬休みの期間も含まれ、長期休暇中は平日でも休日料金になります。そして店頭のチケット購入は現金のみ。キャッシュレス派は財布の中身を確かめてから出かけてください。
営業は10時〜18時で年中無休。車なら駐車場が1時間無料、利用パックに応じて最大4時間分のサービスが追加されます。幼稚園帰りの雨の午後なら、平日15時からのトワイライトパックがちょうどいい設定です。
サンリオピューロランド 予約必須の全天候型テーマパーク
パスポートを持っていても、「来場予約」をしていないと入場できません。2026年のピューロランドは予約必須の運用です。ここだけは出発前のスマホ操作を忘れずに。
場所は多摩センター駅からまっすぐ。駅から続く遊歩道はベビーカー・車椅子向けの公式推奨ルートになっています。建物は完全屋内型なので、雨に濡れるのは駅からの道のりだけ。ショーもパレードも天候に左右されません。
料金
パスポートは来場日ごとに金額が変わる変動制です。大人は18〜64歳、小人は3〜17歳と高校生。2歳以下は無料なので、テーマパークデビューにも向いています。当日窓口より公式eパスポートの事前購入が割安に設定されています。
14時から入場できるアフタヌーンパスポートもあり、「午前は家でゆっくり、午後から出撃」という雨の日プランと相性抜群です。休館日が不定期にあるので、料金と合わせて公式サイトのカレンダーを確認してから予約を。
アクアブルー多摩 未就学児無料の屋内温水プール
未就学児は無料、小・中学生も310円。多摩市立温水プール「アクアブルー多摩」は、この値段で50mプール、流れるプール、2種類のウォータースライダーまで揃います。当日券に市民・市外の区別はなく、多摩市民でなくても同じ料金です。
大人は620円。6〜9月の日曜・祝日と、海の日〜8月31日は2時間制(超過1時間ごとに大人300円・子ども150円)ですが、それ以外は1日券としてゆっくり過ごせます。秋・冬・春の雨の日こそ、時間を気にせず遊べる狙い目というわけです。
遊びと利用ルール
人気は、ボートに乗って一度屋外へ出てまた戻ってくるアイランドスライダー。ただしスライダー類は「身長120cm以上かつ小学生以上」という条件があります。未就学児には専用のキッズプールがあるので、きょうだいでうまく棲み分けできます。
行く前に押さえたいルールが3つ。①プールはスイムキャップ必須 ②おむつやトレーニングパンツが取れていない子は入場不可 ③小学2年生以下は高校生以上の付き添いが必要(保護者1名につき3名まで)。うっかり忘れやすい子ども用スイムキャップやゴーグル、ラップタオルは、前日までにそろえておくと当日慌てません。
場所は小田急多摩線・唐木田駅から徒歩8分。多摩センター駅からは「日大三高」行きのバスで「福祉センター」下車徒歩2分です。プールは毎週火曜が休場日(8月は無休など季節で変動)なので、公式サイトの営業案内を見てから出かけてください。
まとめ 3施設の使い分け
とにかく体を動かしてほしい0歳〜小学生 → ファンタジーキッズリゾート多摩
キャラクター好き・祖父母も一緒・2歳以下のデビュー → サンリオピューロランド
水遊びで体力を使い切らせたい&コスパ重視 → アクアブルー多摩
八幡山や千歳烏山エリアからなら、京王線を調布で相模原線に乗り換えて京王多摩センターへ。京王線つながりでは、動物園線・多摩動物公園駅前に大型ネット遊具が名物の屋内施設「京王あそびの森 HUGHUG」もあります。雨の日の選択肢は、10年前よりむしろ増えました。
次の雨の週末、お子さんの体力メーターをどの施設で削りますか? 水遊び派には「100円以内で遊べるプールも!京王線沿線の市民プール・区民プール【2026年版】」、家の近くで済ませたい日は「世田谷・杉並の室内遊び場8選|雨の日に八幡山から行ける2026」もどうぞ。








