こんにちは!未だに4S持ちの、ライターのスージーです。
そろそろiPhoneを買い替えたいけれど、忙しくてタイミングを逃してしまっていたりしませんか?年末年始は仕事を忘れて、家でのんびりできる数少ない時間。切り替え直後は新しい操作に慣れるのが精一杯なことが多いですが、頻繁に外部と連絡を取ることが少ないお正月なら、ゆっくりと新しい機能を試すこともできます。
iTunesでの移行
今使っているiPhoneのバックアップをとり、機種変更後の機種に復元すれば連絡先や写真、メモ、やブックマーク、開いていたサイトのページまで復元できてしまいます。方法はPC上でiTunesを使ってバックアップをとる方法とiCloudを使用する方法。今回は音楽や映像まで一気に移行できる、iTunesを使って移行する方法を紹介します。
購入前の準備
・iTunesを最新にする
・iTunesの設定を「自動で同期しない」に設定する
これだけ確認したらUSBでPCと旧iPhoneを接続します。
iTunes上で携帯のアイコンをクリックし、「今すぐバックアップ」でバックアップを始めます。このときに「暗号化でバックアップ」を選択すると、メールアカウントなどのパスワードもすべて引き継ぐことができます。チェックを外してバックアップを行うと、パスワードを再度入力しないと、メールなどが使えないので、注意が必要です。
購入後
新しいiPhoneを入手したら、USBでPCに接続します。
iTunesを立ち上げて、またまた携帯のアイコンをクリック。「バックアップを復元」のボタンを押して、(ようこそ画面になった場合は「このiPhoneから復元」の項目を選択)バックアップ日時が正しいことを確認します。「復元」もしくは「続ける」を選択するとデータの移行が始まります。
データが復元し、iPhoneが再起動。iTunesのツールバーが同期中からリンゴのマークにかわったら移行は完了です。簡単!!
完全に完了したのを確認するまで、接続を解除しないように気をつけてくださいね。
アプリの移行
また、気になるのがアプリが正常に移行されるかどうか。iTunesのバックアップでデータまで引き継げるものもありますが、アプリによってはそれぞれ対応が必要になるものもあります。
データを消したくないアプリがある場合は、機種変更についての方法が書かれていないか確認しておきましょう。
機種変更、とトップページに書かれているものや、設定やその他の項目、またはヘルプ画面に書かれていることもあるので注意して見ておきましょう。
iTunesから引き継げる場合は、バックアップする際に該当アプリのバックアップをONにしておくのもお忘れなく。
以下は個別の対応が必要なアプリの一例です。
LINE
LINEも対応が必要なアプリです。電話番号が変わらないからと、何もせずに機種変更するとともだちリストもスタンプもメッセージもすべて消えてしまいます。
準備
・メールアドレスの登録
「設定」→「アカウント」→「メールアドレス登録」 から、メールアドレスを登録しておきます。
登録時のパスワードは移行の際に必要となるので、忘れないように!
機種変更後に気をつけなければいけないのが、最初にログインするときです。ここで新規登録を選んでしまうと今までのデータはすべて消えてしまいます。チャンスは1度きり!必ず登録したメールアドレスとパスワードでログインを行いましょう。
また、LINEではメッセージ内容を移行することはできないようなので、残したいメッセージがある場合は
「トーク設定」→「トーク履歴バックアップ」で別のメールにあらかじめ転送しておきましょう。
パズル&ドラゴン
準備
・機種変コードの取得
「その他」→「機種変更」→「機種変コード発行」→「発行する」を押して、機種変コードを発行します。運営からIDと機種変コードの書かれたメールがゲーム内に届くので、IDと機種変コードをメモしておきます。
機種変更後にアプリを起動したときに「機種変コードを使ったゲームデータ移行はコチラ」を選び、IDと機種変コードを入力すれば移行完了です。
まとめ
iPhoneからiPhoneへの移行はすごく簡単です。
しかし、下取りプログラムを利用する場合など、買い替えてしまうとバックアップをやり直せないケースも存在します。
古い機種を初期化する前に、確実に移行を完了させましょう。
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