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【複数で使う場所】ずぼらな整理収納アドバイザーの「公共施設を真似する」

【複数で使う場所】ずぼらな整理収納アドバイザーの「公共施設を真似する」

こんにちは、ずぼらな整理収納アドバイザーのmidoriです。
家庭内や、職場など不特定多数が使う場所で物がなくなったり、元の場所に戻っていなかったりいていませんか?私が整理収納アドバイザーの資格を取ったのはシェアハウスに住んだのがきっかけでした。どうして皆、元の場所にしまえないのだろう?と疑問に思ったのが始まり。今回は、シェアハウスの経験からワンポイントアドバイスを簡単にご紹介します。

「整理整頓」本来の意味は?

お寺さんは毎日の日課として掃除をしたり奉仕活動をされています。皆さんが気軽に訪れる場所であり、施設によっては近所の方々で共有スペースとして使い、今回のタイトルにある「複数の人が使う場所」の一つ。
お寺は最低限の物はしっかり揃えてはいるものの、無駄がないのでいつもきれいに保たれているイメージです。

そんなお寺さんの素敵なブログがあったのでご紹介します。

「整理整頓」とは、「きれいに片付ける」という意味だけではないことをご存知ですか?

片付けを始めると、「やっぱりこれはとっておこうかな・・・」「捨てたらもったいない」と
思うものばかり出てくることがよくあります。処分するかしないかで、迷っているうちに時間もどんどん過ぎていく。あなたも同じような経験があるかもしれません。大切に使っていたものは、古くなっても色褪せても処分するのに勇気がいりますよね。

けれど整理整頓の本来の意味は、もう使わなくなったものを処分し、必要なものだけを正しい位置に
戻すという意味です。
思い切って処分をすると、部屋の中だけでなく自分の心の中も整理がついてすっきりするのがわかります。

整理整頓は、自分の身の回りだけでなく心の中も整理をすること。

福厳寺で毎日の時間を過ごさせていただく中で、教えていただいたことです。

すると今まで感じなかったことに敏感になったり、大切な周りの方の些細な心遣いに気づけるようになってくるのを感じます。(ブログ : 福厳寺職員の気づきより

「もの」の認識には個人差がある

整理整頓は、運動が得意な人、不得意な人がいるのと同様に得手不得手があります。

私はこまめな整理整頓は得意ではありませんが、細かく分けるのが好きでした。シェアハウスに何軒か住んでいると「コップはここにしまう」となったら、私はその中でも分けて置いておきたいのですが大体はぐちゃぐちゃになることが多かったのです。

コップというジャンル1つに縛っても単に「コップ」と認識する人から、「コーヒーカップ」「ワイングラス」「タンブラー」「湯飲み茶わん」といくつかに分類する人まで認識も様々です。

出来る人からすると何がみんなは出来ないのか?が見えてきません。自分の常識にとらわれず、一番苦手な人でも共通認識出来る配置や工夫をしてみましょう。

基本をベースに「共通認識」が持てる工夫しよう

【基本編】ずぼらな整理収納アドバイザーの「面倒くさいを減らす」方法で基本の
「使用頻度」「定位置」「アクション数」ご紹介しました。
使用頻度に応じて定位置(収納場所)の決め方や、アクション数を意識した収納方法が少しイメージ出来たと思います。
しかしマイルールだけで大丈夫な個人の部屋とは違い家族や職場だと不具合が出てきます。
複数の人が使う場合は、誰もがわかる共通認識が持てるようにするのことがポイントです。

▼「片付けない人を責めるな、片づかない仕組みを責めろ」

余談ですが「トヨタの片づけ」の名言です!
トヨタの片づけ

家庭を想定した片付け本はたくさんあり、最近ではオフィスへの片付け依頼も増えてきました。
こちらの本は2012年に発売され、話題となりました。
ここから派生した書籍も数多くあるぐらい、オフイスに限らず家庭にも取り入れやるヒントや考え方、片付けの基本が詰まっています。

▼「区画線」を引く

こちらも「トヨタの片付け」に登場するワード。
実は、身の回りにも区画線を見ることがあります。
スーパーの裏などのバックヤードから、役所や幼稚園などの公共施設などで見かけたことはありませんか?

イメージしてみてください。
駐車場だって初めて行った場所でもみんな整列駐車が出来るのは囲い「区画線」があるから。
パーキングでは番号が振られてどこに駐めていいか一目瞭然ですね。

この番号は、分かりやすく物の「名前」や「マーク」「写真」でもいいかもしれません。

「そこで使う人」が共通認識出来るものは何か考えてみてください。

例えば
オフィスでは、はっきりと物の名前、家庭では文字だと堅苦しいので場合によっては色やタグなどで部屋の雰囲気にあったマーク、小さなお子さんがいる場合は、一目でわかる写真がいいかもしれません。

ラベルでも置き場所の下に名前を貼っておくなど方法も用途によって使い分けてみてくださいね。

最後に

しかし物が多いと共通認識は難しくなってしまします。
なかなかお寺さんのように最低限の物しかない状態は難しいですよね。
無駄なものを捨てる・・・片付けが苦手な人にはまず初めの壁にしてる人も多いのではと思います。
以前のハチマンブログの参考記事のご紹介です。

参考記事:今年こそ断捨離!タイプ別 断捨離おすすめ本

参考アプリ書籍:みんなの断捨離実践集

 

まとめ

いかがでしたか?
ポイントは「共通認識」が持てるかどうか。片付けが苦手な人に合わせること。
自分と違う人が使う場所の整理整頓の認識の共有は難しいもの。考え方が違うということを頭に置いてストレスなくきれいな部屋の持続へのヒントにしてみて下さい。
気にしてみると意外と身近な公共の場には紹介した方法が使われています。

続編は「ものを捨てる」ことについて私でも出来たことについて考えてみますね!


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