こんにちは!ライターのスージーです。
子どもにやらせたい習い事として最近人気のプログラミング。
ゲーム好きの子なら特に、すぐに自分でもオリジナルのゲームを作れるようになることと思います。
そして、せっかく作ったゲーム。完成したら誰かに見せたいですよね。
自由研究にも使えるプログラミングの発表の仕方を紹介します。
IchigoJamを使った発表
子ども用のパソコン「IchigoJam」で作ったプログラミングを発表するのは簡単です。
そもそもIchigoJamは自分で作るパソコン。
IchigoJam本体だけでも自分で作った作品として発表するにはじゅうぶん。
作る前の写真と作っている途中のはんだづけをしている写真をとっておくと、何をどのように作ったのかがよりわかりやすくなります。
そして、さらにみんなにオッと言わせるためには、プログラミングの成果も見せたいところです。
プログラミングを見せるには、本体とモニター、キーボード、電源が必要。
電源を使えるかどうかは学校などに持っていく前に確認しましょう。
接続の端子があえば発表のときにプロジェクターを貸してもらえたりできるかもしれません。
それも事前に相談してみましょう。
発表するときは、自分でコマンドを打ち込んでプログラムをロードするところから始めましょう。
キーボードで何かを入力すると画面が変化するようなプログラムだと、さらに自分で作った感がアップします。
普通のゲームでも、キャラクターを変化させたり、動きを調節したりと、その場でプログラムの一部を書き換えることで、「すごい!」の声が上がること間違い無し。
ぜひ、発表の仕方も工夫してみてください。
IchigoJamを作ってプログラミングを学べるワークショップはコチラ
→PCN東京世田谷 こどもプログラミングワークショップ
ブラウザを利用した発表
javaScriptで作るIchigoLatteのプログラムであれば、ブラウザやスマホ上で作ったゲームを動かせます。
学校にタブレットやスマホを持っていくのは難しいかもしれませんが、先生がタブレットを持ってきていたり、学校のパソコンがネットに繋がる状態であれば使えないか相談してみましょう。
もし使わせてもらえることになったら、ブラウザ上でゲームを遊んでもらうことができます。
IchigoLatteを使って作成したプログラムはKidspod;という投稿サイトに投稿すれば公開することができます。
ちなみにIchigoJamのプログラムもKidspod;に投稿できますが、IchigoJamのプログラムはソースコードの公開のみで、実際にIchigoJam機以外でゲームを遊ぶことはできません。
プログラムの投稿
パソコン上で作ったゲームを遊ぶためには、「LattePlayer」というエミュレーターの機能を使う必要があります。
通常の投稿方法とは異なるので注意してください。
LattePlayerへの投稿方法はコチラ→LattePlayerの使い方
遊び方
Kidspod;で自分のプログラムの画面を表示して、「LattePlayerで遊ぶ」のボタンをクリックすると作ったゲームをブラウザ上で遊べるようになります。
アプリにして発表
javaScriptを使いこなせるようになってきたら、作ったゲームをアプリにすることもできます!
事前にタブレットにダウンロードしておけば、ネットワークがつながっていない場所でも見せることが可能!
Kidspod;のマイアプリの機能を使えば、プログラムの投稿からシミュレーターでの検証、アプリの申請と販売まで簡単に行なえます。
アプリを作って販売しています、とまで言えたら、みんなから一目置かれること間違い無し。
友だちの作ったアプリが実際に販売されているところを目の当たりにしたら、「超すごい!」と思わざるを得ませんね。
Kidspod;でアプリを作成する
kidspod;ではブラウザ上でプログラミングを行ってアプリにすることができます。
kidspod;のマイアプリのページから作成が行なえます。
公開と申請
作成したアプリは公開することができます。
公開したアプリは、kidspod;で表示され、QRコードを読み込むことで、スマホやタブレット上で動かすことができます。
また、作ったアプリをApp StoreとGoogle Playで配信する事も可能!
作ったアプリの一覧の画面の申請ボタンから申請手続きが行なえます。
申請するためにはアプリマーケット登録サービスへの登録が必要となります。
通常App Storeへアプリを申請するにはiOS Developer Programへの登録が必要です。
年間の登録利用料も発生してしまいます。
アプリマーケット登録サービスを通して、代理申請してもらうことで、これらの面倒な手続きは省略することができます。
(代わりに、販売の収入の半分を手数料として登録サービスへ支払う必要があります。)
まとめ
身についてもなかなか披露の方法が分からないプログラミング。
ゲームを作れるようになりました、と言うだけでもいいですが、実際に出来上がったゲームを見せられたら、周りからの注目度もかなり高くなります。
友だちに遊んでもらえたり感想を言ってもらったりすることで、子ども自身のプログラミングに対するやる気にもつながるでしょう。
IchigoJamやIchigoLatte、その他子どものプログラミングに関する相談は、ぜひPCN東京世田谷へ。
毎月子どものためのプログラミングワークショップを開催しておりますので、お気軽にお越しください。