以前のブログでも紹介させていただいた、PCN東京世田谷の主催第一弾となるIchigoJam教室が3/11大盛況のもと終了いたしました。
その模様をご紹介します。
今回の会場は、世田谷ものづくり学校。
かつて中学校だった校舎を再利用してワークスペースとして使用しているため中は学校そのものです。
廊下を進んで中に入ると、
黒板に机に椅子、懐かしい風景が広がります。
子どもたちは、見慣れた教室でプログラミングが体験できるとワクワク!
今回の参加者は11名。
小学2年生から6年生までの子どもたちが参加してくれました。
まずは先生の話を聞きます。みんな真剣!
そして、簡単な説明の後はさっそくはんだ付け。
1人1台IchigoJamが渡され、自分だけのコンピューターを作ります。
説明書を見ながら部品をセットして、
初めてのはんだづけに緊張!
最初は難しかったはんだごての機械にも慣れ、すぐに上手になる子どもたち。
さすがです。
IchigoJamが完成したら、キーボードとモニターをセットして、いよいよプログラミングに挑戦です!
サンプルのプログラミングコードを見ながら一文字一文字入力していきます。
コードの内容も解説していますが、まずはそのまま入力するだけでもOK!
キーボードに入力する姿もなかなかサマになっています。
挑戦したプログラムは、
- IchigoJamにセットしたLEDをプログラムで光らせる
- 敵を避けながら先に進むゲームを作る
というもの。
プログラムの一部を変えることで、光る速度を遅くしたり早くしたり、ゲームの敵を増やして難易度を上げたりと、一人一人自分だけのプログラムが出来上がります。
この部分を変えるとここが変化する、と体感することで、プログラムの一つ一つのコードの意味がだんだんと分かるようになっていきます。
プログラミングの面白さがわかったところで、発表会!
面白かったところや難しかったところ、次にやってみたいことなどを発表します。
「はんだづけが難しかった」
「英語を打ち込むのが難しかった」
「機械を自分で作るのが楽しかった」
「自分で作ったゲームで遊ぶのが楽しかった」
「ゲームとかを自分で変えられるのが楽しかった」
などなど、こどもたちの素直な声が聞けました。
次にやってみたいこととしては、
「もっとゲームを作りたい」
「ロボットを作ってみたい」
との意見がたくさん!
「イチゴジャムを使って人を救助するロボットを作りたい」
と、将来有望な発表をしてくれる子もいて、みんなの成長が楽しみになる発表会になりました。
最後に、作ったIchigoJamを持ってみんなで記念撮影。
あっという間の4時間で、楽しく過ごすことができました。
ちなみに、講師が持っているのはIchigoJamと接続して動かすことが出来るロボット。
次は、ロボットを動かしたり、もっとすごいゲームを作ったりして、どんどんステップアップしていきたいですね。
次回の講座はPCN東京世田谷のHPに随時アップしていきますので、お楽しみに!
PCN東京世田谷の詳細はコチラ→PCN東京世田谷IchigoJam教室
ITライフハックにも当日の様子が紹介されました!→電子工作とプログラム作りを楽しく学べた!PCN東京世田谷 IchigoJamプログラミング教室