洗濯物の取り込みから収納までが5分で完了!すぐにやりたいハンガー収納

こんにちは!ライターのスージーです。
専業、兼業に関わらず、なにかと忙しい主婦。
毎日の家事に費やす時間はできるだけ短くしたいところです。
時短の料理や、簡単お掃除など、色々試している人におすすめしたいのが洗濯の時短。
そもそも洗濯の何に時間がかかるかといえば、取り込んだ洗濯物を畳んで、収納場所にしまう作業です。
家族に手伝ってもらう、早いたたみ方をマスターする、など方法は色々ありますが、究極の短縮はたたまない事！
干したらそのまま収納してしまう「ハンガー収納」が今忙しい主婦の間で注目されています。

ハンガー収納

ハンガー収納とは、衣装ケースにしまうのではなく、極力ハンガーにかけたまま吊るす収納方法。
お店のディスプレイのように、探しやすく、見た目も美しい収納方法です。

さらにハンガー収納のいいところはその手軽さ。
洗濯したらハンガーに干し、乾いたらそのままクローゼットへ収納できるので、手間いらずです。

そんな収納ができるのは、ウォークインクローゼットがあるような家だけでしょ、と諦めるのは早い！
今ある収納場所でも、ハンガー収納への切り替えは可能です。

現状をチェック

まずは今の収納方法をチェックしてみましょう。
家の中にハンガーラックはいくつありますか？
ウォークインクローゼットとまではいかなくても、各洋室に1箇所はハンガーラックのある収納スペースがある事も多いです。
できれば、余計なグッズは買いたくない。
この現状のスペースになんとか、普段の洋服を収めたいところ。

しかし、多くの場合は、そんなに収納に余裕は無いものです。
今架かっているものをどうにかしなければスペースは作れません。
そこで必要なのが、架けるものと架けないものの選別です。

そもそもハンガーラックがない場合は購入するしかありませんが、どうせ買うならぴったりのものを買いたいので、選別作業をして大体の枚数のハンガーを購入してから、それに見合ったサイズのものを買うといいでしょう。

選別作業

今のハンガーラックには何がかかっていますか？
スーツ・コート・ワンピース・ジャケットなど、スカーフや帽子、バッグやベルトなども専用のハンガーで架けている事もあるかもしれません。
今まで当たり前のように架けていたこれらのものを一旦ハンガーから下ろせないか検討してみます。

まずは、コート。だいたいメインで使うコートは季節ごとに２〜３着ではないでしょうか。
しかもその時期しか使うことはありません。
そんなコートにハンガーラックの定位置を専有させて置くのはもったいないです。
オンシーズンの間はポールハンガーに架けておき、オフシーズンの間は収納ケースにしまってしまう方がスペースを有効に使えます。
かさばるコートがなくなっただけで、だいぶスペースが空いたはずです。

スーツはシワになってしまいやすいので、ハンガーからは外しづらいですが、冠婚葬祭用のスーツなど、めったに着る機会のないものと、普段からよく着るものだけ、とりあえず分けておきましょう。

ワンピースも、普段から着られるものはそのままハンガーでOK。
パーティー用など、めったに着ないものは収納ケース行きにします。

スカーフや帽子、バッグなどの小物類は確かにハンガーに収納するとスッキリしますが、今回優先するのはあくまで洗濯の時短。
これらもバッサリとラックから外しましょう。

購入

次は、できたスペースに、普段衣装ケースにしまっていた洋服を吊るしていきます。
ここで必要になるのがハンガーです。
かさばるコート類と違ってカットソーなどの衣類は薄いため、今までよりもハンガーの数は多く使えるはずです。
後戻り出来ないようにこの時点でハンガーを買ってしまうのがおすすめです。
購入の際に気をつけなければいけないポイントは４点。

濡れても大丈夫な素材
場所を取らないシンプルな形
たくさん買っても負担にならず、買い足しできるもの
スカートやスラックス用のハンガーも同モデルがあるもの

です。

たくさんの服をスッキリと収納するために、同じ形のものを揃えるのは基本です。
スーツを購入した時のような幅のあるハンガーはスペースの無駄になってしまうのでNG。
また、クリーニングの針金ハンガーは使い勝手と収納したときの見栄えがよくないため、いくらたくさんあってもおすすめしません。
ハンガーを購入したものに統一するだけで、気分がガラッと変わるので、必要最低限の初期投資です。

さらに気をつけてほしいのは、素材。
洗濯後の洋服をそのまま架けるので、濡れても大丈夫な素材であることは必須です。
滑らないハンガーにありがちな起毛素材などは、濡れてしまうと乾きづらいので除外したほうが良いでしょう。

また、直射日光を浴びることになるので、どうしても劣化は避けられません。
いたんだときに買い足せるよう、あまり高すぎないもの、すぐに買い足しができるベーシックなものを選ぶといいでしょう。
たまたま立ち寄った雑貨屋さんで一目惚れ！なんて商品を買ってしまうと、買い足すときに苦労します。

おすすめは、ニトリのハンガーと、無印のハンガー。

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