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中学で役立つ資格はコレだった!小学生のうちに子どもにとらせたい資格

中学で役立つ資格はコレだった!小学生のうちに子どもにとらせたい資格

こんにちは!持っている資格は英検・珠算・普通運転免許のライターのスージーです。
将来のためになにか子どもに資格をとらせたいと考える親は多いです。
とはいえ、小学生のうちは資格のことまでなかなか頭が回りません。
実際は中学以降になってから資格を意識し始める人がほとんどですが、定期テストや部活で忙しく、なかなか勉強時間が取れない中学生になってからよりも、資格は小学生のうちにとっておくのが正解!
なかでも進学や受験に役立つおすすめの資格を紹介します。

資格の選び方

もともと資格試験の意義は、段階に合わせて目標をたて、その目標に向かって一つ一つ上の級をめざすことによってその能力の取得を促し、結果が目に見えることによってモチベーションを上げることです。

しかし、資格取得を目指す人の殆どは、そんなキレイ事ではなく、資格を持っていることによるメリットを重視します。
キレイ事はいいから、受験や進学に役立つ資格だけこどもにやらせておきたい!
そんな合理的なあなたが選ぶべき資格は3つ。

  • 漢検
  • 英検
  • 数検

です。

この3つの資格は、高校受験の時に持っていると内申点と合わせて加点されることの多い資格です。
受験先の学校によって、それぞれ加点となる級が違ったり、ポイントの付け方が複雑だったりしますが、3級を持っていればポイントとして追加してくれることが多いです。
推薦枠をもらうためにも、大事な内申点。
内申を1上げるよりも、資格を取るほうが簡単な場合も多く、中学になるとみんなこぞってこの3つの資格取得を目指します。

勉強や部活で忙しい合間をぬって資格試験の勉強をする同級生を横目に、
「自分はもう3級まで持っているから受けなくてもいいんだ」と他の事に集中できるのは大きなメリット。
小学生のうちにとらせてくれたお母さんありがとう!と感謝されることでしょう。

最もオススメの資格は?

日本漢字能力検定、通称漢検は3つの中でも小学生のうちに受けるのに一番オススメの資格です。

コツコツと知識を積み重ねていく英検と違い、漢検は出題範囲の漢字が限定されています。
その級に出てくる漢字だけを覚えればOK!小学校の漢字テストが50点だったとしても、3級合格のチャンスはあるのです。
また、得意不得意がはっきりしている数検と違い、漢字が多少苦手でも、繰り返し勉強することによって合格の可能性はどの子にもあります。

中学に向けた受検級の選び方

漢検協会では、自分のレベルに合わせた級から始めて一つ一つ上の級を目指しましょう、と勧めています。
もちろん本来はこれが正しい選び方ですが、使える資格の取得に重きを置いて効率重視でいくなら、そのやり方ではぬるいです。

漢検協会による高校の資格活用状況調査によると、高校の入試の際に漢検を評価の基準に加えている学校は以下のとおり。

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級設定なし、つまり「級に関係なく合格していれば評価・活用する」としている学校でも1000校近くあることがわかります。
どうせならばできるだけ多くの学校で使えるよう3級合格を目指しましょう。
とはいえ、試験のレベルは4級から急に難しくなります。
6年生のうちに3級取得することを目指して、その子のタイプに合わせて取り組む必要があります。

打たれ弱いタイプ

失敗に弱い子どもの場合は、まずは5級以下の自分の学年、もしくは1学年落とした級でまずは合格を目指しましょう。
6年生終了程度の漢字で5級、1学年で1級ずつさがり、1年生終了程度で10級が一番下の級になります。

5級以下は合格率も高いので、一つ一つ順番に取っていくよりも、一つ合格して自信をつけたら、なるべく早く4級以上に取り組む時間を取ったほうがよいでしょう。
6年の最後に3級までたどり着けるようなスケジュールで、飛び級で受験するのをおすすめします。

打たれ強いタイプ

不合格でも次に向かってチャレンジ出来る子どもなら、はじめから3級を受けてしまうのもおすすめ。
5級以下を持っている持っていないにかかわらず、4級からはその級毎に1からかなりの勉強をする必要があります。
3級合格という目標がはっきりしている場合、例えば、4ヶ月かけて4級を勉強し、合格してから4ヶ月かけて3級の勉強をするよりも、4ヶ月かけて3級を勉強し、不合格だったら3級の不得意部分をまた4ヶ月かけて勉強したほうが効率は良いです。

とはいえ、いくら打たれ強くても、頑張って結果ゼロはさすがにつらいところ。
3級一本だと、不合格が続いた場合漢検の資格が何一つ無いことになるリスクもあります。
子どものがんばり度や能力によって臨機応変に検討しましょう。

受検方法

漢検の受検方法は個人受検・団体受検・特定の会場に設置されたコンピューターで受検するCBT受検の3種類があります。

CBT受検は月曜〜土曜まで基本毎日受検できるのがメリットですが、キーボードによる回答も必要となるので、パソコンに慣れていない子にはオススメできません。

通っている小学校や塾が申し込みを行っている場合は、団体受検で受検することができます。
普段通っている場所で受検できるのは大きなメリットです。
子どもの通っている学校、塾で漢検の団体受検ができるのかどうか確認してみましょう。

団体受検に該当しない場合は、個人受検になります。
個人受検は年3回実施され、検定日の1ヶ月前が申し込みの締切になっています。
検定日程はコチラ → 漢検個人受検 検定日程
直近の検定日は平成28年11月6日です。

個人受検の場合は、受検会場は近くの会場を自動的に割り振られます。
もし、友達同士や家族で受験したい場合は、申込時に一緒に受けたい人全員の願書を一つの封筒に入れて申し込む必要があります。
そのため、インターネットやコンビニでの受付では同じ会場の指定はできないので注意しましょう。

申し込みの願書は、漢検の取り扱いのある書店などで入手できます。
申し込み時期になると店頭に張り紙などが貼られると思いますので、チェックしておきましょう。


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