こんにちは!ライターのスージーです。
前回の記事子どもと行く夏フェス 〜おすすめポイントと注意点〜で、フェスに行きたくなったら、次は事前準備です。
持ち物や交通手段、宿泊の有無など、いかに子どもと快適に過ごすか、しっかりと計画をたてることが必要です。
計画の立て方
まずいちばんにやっておきたいのが、夫婦でのフェスへの参加の仕方の確認です。
子どもが一緒でない場合は、その場の雰囲気で各ステージを気ままに回るのもいいですが、子どもと一緒ではそういうわけには行きません。
フェスに行くか行かないか、それ自体を揺るがす大事な話し合いです。
ファミリーでフェスを過ごすにはいくつか行動パターンがあります。
最初から最後までみんなで過ごすケース
見たいアーティストにこだわらず、子どもと一緒にフェスの空気を楽しむなら、みんなで一緒に行動するのが一番です。
これなら、タイムテーブルや出演アーティストにもこだわる必要がありません。
フェスの雰囲気を楽しんで、無理なく過ごす。
子どものペースで家を出て、電車や車が混みだす前に帰ってこれるので、宿泊の必要も無いかもしれません。
親もフェスへのこだわりがあるケース
夫か妻に見たいアーティストがあって、それが異なる場合はチャンス!
別行動の時間があってもいいかもしれません。
どちらかがライブをしっかりと見ている間、もう片方は子どもと一緒にキッズスペースで休憩し、ライブが終わったらまた合流する。
フェスの本来の楽しみ方と、子どもと一緒の楽しみ両方を味わえる方法です。
この場合は、タイムスケジュールが発表になる7月からが忙しいです。
何時から何時は夫と妻どちらが子どもと過ごすのか。
見たいアーティストの時間帯が被った場合、どちらのステージに子どもを連れて行くのがより子どもの負担が少ないのか。
しっかりと計画を立てましょう。
ステージの最後に見たいアーティストが出演する場合は、その日は宿泊することを強くおすすめします。
最後の時間になると、子どもは疲れ、帰りの移動は混雑します。
そうなる前に、子どもと一緒にどちらか1人はホテルに先に帰って休んでいたほうが、負担はかかりません。
二人とも最後のステージを見たいという場合も、帰りの混雑を避けるために、なるべく会場近くのホテルをキープしておきましょう。
会場からは一駅分でも、電車にのるだけで一苦労です。
一駅分の距離ならタクシーでと思っても、人の多さでタクシーもなかなかつかまりません。
最寄りのホテルが取れなかった場合は、あきらめて、早めに帰るようにしましょう。
宿泊
宿泊するには、はやめの手配がカギです。
フェス常連は、出演者が発表になる前に、日程が決まった段階で宿泊の予約を始めるといいます。
迷っているうちに条件のいい宿泊施設はどんどん埋まってしまいます。
少しでも宿泊の可能性があるならば、とりあえず、宿を先におさえておくのも手です。
サマーソニックを例にすると、
前の年の12月→日程発表
1月→第一弾の出演者発表
3月→ヘッドライナーの出演日決定
となっており、以降は順次追加の出演者と日程が発表されていきます。
ただし、出演日が決定する3月になると周辺ホテルの空きはだんだんなくなってきてしまいます。
確実に宿泊するのであれば、待てるのは第一弾の出演者発表まで。
お目当てのアーティストが来る事がわかり、サマソニ参戦することを決めたら、すぐに宿の確保を考えましょう。
誰が来たとしても行く!という強い気持ちがある場合は、12月の日程発表の時点で宿をおさえてしまうのも確実です。
お金と時間に余裕があれば前日の宿泊も出来たらラク。
1泊しかしないのであれば、迷わず後泊を。
疲れた身体を引きずって帰るよりも、朝の早起きを頑張ったほうが断然ラクです。
どちらの日程に行くか決まっていない3月の時点では、1日目の夜と2日目の夜は確実に押さえておきましょう。
いざ、2日間両方行きたい!となった時も安心です。
とりあえずで押さえた宿は、必要なくなったらキャンセル料金がかかる前にキャンセルするのを忘れずに。