こんにちは!初めてのフェスに大興奮だったライターのスージーです。
野外でさまざまなアーティストが集まり、ライブを繰り広げる夏フェス。
若いころは行っていたけど子どもができて足が遠のいた人、行ってみたいけど子どもを置いていけないので断念している人、そして今まで興味がなかった人。
最近の夏フェスは、子どもも一緒に楽しめるような工夫が盛り沢山です。
子どもと一緒でさらに楽しい夏フェスの楽しみ方をご紹介します。
夏フェスで有名どころといえば、苗場のフジロックフェステイバル、幕張/大阪のサマーソニック、茨城のROCK IN JAPAN FESTIVALなどがあげられますが、子連れフェスで行きやすいのが、サマーソニックです。
おすすめポイント1)距離
東京会場の開催地は幕張。
東京寄りの千葉なので、都心からも郊外からも日帰りでも行きやすい立地になっています。
初フェスでいきなりの泊まりは不安、、、、という人も安心。
駅から近いのも嬉しいですね。
おすすめポイント2)室内
フェスのほとんどが野外ステージという中、サマーソニックのステージは、マリンスタジアム周辺の屋外ステージと、メッセ内の屋内ステージに分かれています。
夏の暑い時期、ちょっと休憩するにもご飯を食べるにも、中と外では大違い。
冷房の効いた屋内で過ごすことが出来る安心感は格別です。
おすすめポイント3)KIDS CLUB
メッセ内にあるKIDS CLUBは子どもと保護者が休んだりあそんだり出来るキッズスペースです。
中には、レゴやボールプールなど、子どもが遊べる遊具も置いてあるので、飽きずに遊べます。
靴を脱いで座れるスペースなので、抱っこやハイハイの子どもも安心。
保護者も一緒に涼しい室内でゆっくりと休めます。
また、サマソニキッズディスコとして、子ども向けのミニライブも開催!
2016年はNHKのEテレ『フックブックロー』けっさくくん役の谷本賢一郎やDJみそしるとMCごはんなど、子どもに人気のアーティストが生ライブを披露します。
間近で見れるテレビでお馴染みのキャラクターに子どもたちも興奮!遊ぶだけじゃないフェス気分が味わえます。
おすすめポイント4)キャンプサイト周辺
キャンプサイトのあるシーサイドビレッジ周辺は、子ども向きのグッズがたくさんおいてあります。
ハンモックやロディ、自由に遊べる子供向けの楽器など、遊具もあるので、天気がよければ公園気分で外遊びも楽しめます。
シーサイドキャンプのテントサイトに宿泊してみるのもキャンプ気分で楽しい。
テントははじめから組み立てられているので、手ぶら、手間不要でキャンプを楽しめてしまいます。
遠くから聞こえてくるライブの音をBGMに手間いらずのアウトドアを楽しめるのは魅力ですね。
おすすめポイント5)周辺施設
会場内も楽しいけれど、長時間会場にいつづけるのは、やっぱり疲れてしまいそう、、、。
そんな場合でもサマーソニックなら大丈夫。
幕張の周辺にはイオンモールやアウトレットなど、たくさんの商業施設が集まっています。
疲れた子どももライブに飽きた奥さんも安心です。
注意点
ライブを見る時の注意
会場の広さで分散されていますが、とにかく人は多いです。
各ステージのトリを務めるヘッドライナーのライブは特に多くの人が集まるため、子どもと一緒に見るのは諦めたほうがいいかも。
どうしても見たい場合は、専用ヴューイングエリアが確保されているプラチナチケットを用意するといいでしょう。
小学生以下の子ども同伴で一緒に見れるファミリーエリアやキッズゾーンのスペースが確保されているステージもあるので、それもうまく利用するように。
帰りの手段
また、特に注意が必要なのは、帰りの交通手段です。
人気のライブ終了後は、帰宅に向かう人でごった返し、駅に向かう途中の道も大渋滞。最寄り駅にも入場制限がかかるほど。
そして、いざ電車に乗ってからも車内は満員で、子どもを連れて乗れる状態ではありません。
車の場合も同様で、駐車場に向かう人と駅に向かう人の流れに巻き込まれながら、やっとのことで駐車場に到着しても、駐車場を出るまでがまた大渋滞です。
ちょっとの遅れが命取り。
遅くても、各ステージのトリが終わる少し前には、駅や駐車場に着いているくらいの余裕を持って帰る事が必要です。
音
音楽フェスなので、どこを歩いても音楽であふれています。
ちょうどお昼寝の時間に重なってしまっても安心なのが、遮音のためのヘッドフォンです。
専用の遮音ヘッドフォンがあれば万全ですが、耳を覆うタイプのヘッドフォンがあるだけでもだいぶ違います。
ライブをしっかりと見たいという場合は、お昼寝するしないにかかわらず、大音量から耳を守るためにも子どものヘッドフォンを持参していきましょう。