こんにちは!Mac歴1年未満のライターのスージーです。
WindowsユーザーがMacを使うことになってもそれほど困らないだろうと思っていましたが、意外にWindowsとMacの違いはたくさんありました。
これMacではどうやるの?と初心者が戸惑うポイントをまとめます。
▼ 目次
1 基本の操作
・起動と終了
・Macはスリープが基本
2 ショートカットキー
・コントロールキーとコマンドキー
3 文字入力
・小さい文字
・文字変換
基本の操作
動作 | Windows | Mac |
---|---|---|
起動 | 電源ボタン | 電源ボタン |
アプリケーションの切替 | alt + tab | command + tab |
アプリケーションの終了 | alt + F4 | command + Q |
システムの終了 | alt + F4連打 | Ctrl + Eject ⏏ |
強制終了 | ctr+alt+del | option + command + esc |
スリープ | alt + F4 | command+option+eject⏏ |
ファイルの削除 | delete | command + delete ゴミ箱にドラッグ&ドロップ |
ファイル名の変更 | F2 | return |
ファイルを開く | return | command + o(オー) |
・起動と終了
起動の方法はMacもWindowsも同じ。パスワード入力せずに自動ログインするかどうかは
「アップルメニュー」 → 「システム環境設定」 → 「ユーザーとグループ」(もしくは「アカウント」)→「ログインオプション」→「自動ログイン」から設定できます。
ショートカットキーを使わずに電源操作をするときは「アップルメニュー」から。強制終了やスリープなどもアップルメニューから選べます。
強制終了は基本ツールのアクティビティモニタから止まっているアプリケーションを選んで終了させることもできます。
・Macはスリープが基本
Macではシステム終了せずにスリープすることが多いそうです。
Windowsと比べてMacはスリープの間の消費電力が少なく、毎回立ち上げることによりシステムの痛みも少なくなるため、アップルもスリープを推奨しているそうです。ノートを使用している人はディスプレイを閉じるだけなので、簡単で作業を再開するのも早くて便利。何日間も使わないのでなければ、スリープで十分なようです。
ショートカットキー
動作 | Windows | Mac |
---|---|---|
コピー | ctrl + c | command + c |
ペースト | ctrl + v | command + v |
カット | ctrl + x | command + x |
一つ前の操作に戻る | ctrl + z | command + z |
先頭のページへ移動 | home | fn + ← |
最後のページへ移動 | end | fn + → |
ページ移動 | pgup、pgdn | fn + ↑、↓ |
スクリーンショット | PrintScreen | Command+Shift+3 Command+Shift+4で範囲選択可能 |
・コントロールキーとコマンドーキー
Macでコントロールキーの代わりに使うのがコマンドキー(⌘のマーク)。
コントロールキーをコマンドキーに置き換えればたいていWindowsと同じように使えます。
その他のMacでよく使うショートカットキーはこちら
覚えておくと便利なMacのキーボードショートカット(初級編)
文字入力
動作 | Windows | Mac |
---|---|---|
”ぁ”などの小さい文字 | 「L 」+文字 | 「X」+文字 |
ひらがな変換 | F6 | fn+F6 |
カタカナ変換 | F7 | fn+F7 |
半角に変換 | F8 | fn+F8 |
全角英数に変換 | F9 | fn+F9 |
半角英数に変換 | F10 | fn+F10 |
・文字変換
Macの初期設定では、F1からF12の項目は音量調節や画面の明るさ設定など、特殊な機能が割り当てられています。
これを文字変換に使うためには fnキーを押しながらF7などのキーを押しますが、面倒な場合はfnキーを押さずに使えるような設定に変更可能です。
変更は「システム環境設定」→ 「キーボード」→ 「F1、F2などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用」という項目にチェックするだけです。
まとめ
Windowsに慣れた人ほど、Macに変えた時の違いがはじめはもどかしく感じると思います。
いったん慣れてしまえば操作がしやすいとも言われているのがMacです。
使いこなして効率アップを目指しましょう。
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