こんにちは。夫は出不精インドア派のライターのスージーです。
休みの日、何をして過ごしていますか?
家でのんびりしたい日、外に出かけたい日と、気分によって行動が変わってくると思います。
何をして過ごすかが家族でぴったりとマッチすれば幸せですが、どうにも夫とやりたい事が違う、とお悩みの方も多いと思います。
特に困るのが、極端に出不精だったり、逆に常に出かけたいという夫の場合です。
出不精夫
インドア派
外に出て過ごすのがあまり好きでないだけ。ゲームやDVDなど家でまったり過ごしたいと考えるのがインドア派の人です。
お互い一緒にいるだけで幸せ、というカップルなら何の問題もありません。
ただ、子どもがいる場合は話は別。
外で思いっきり体を動かして遊んでほしい。どこかに連れて行っていろんな経験をさせてあげたい。せっかくの長い休みくらい家族で旅行に行きたい。と、母親は悶々とします。
毎週毎週テレビとゲーム、子どもはけっこう楽しんでしまうところがさらに不安を大きくさせます。
<対策>
ゲーム好きの夫の場合は、ただ公園や観光地に連れ出すのではなく、ゲーム感覚で楽しめるイベントを中心に誘ってみるといいでしょう。
アニメや歴史など、好きなものがある人はそれに関連した場所に誘ってみたりすると乗ってきやすいです。
逆にやってみたいスポーツがある時は、そのスポーツ題材にした本やアニメを見せてみたり、さりげなく誘導するのも効果的です。
人ごみを嫌う人が多いので、出かける時は混雑してそうな人気スポットは極力避けましょう。二度と外出してくれなくなる恐れがあります。
とにかく休みたい派
休みの日はとにかく体を休めたいとお疲れの夫。平日忙しかったり、下手したら休みの日があまり無かったりする場合は、できるだけ尊重して休ませてあげたいものです。
<対策>
年に数回は家族で出かけようとか、夏は旅行しようとか、家族で過ごす日を決めて短期集中で楽しむようにしましょう。
今はお父さんはお仕事第一、と割り切って母と子だけでの楽しみ方を突き詰めてみてください。
同じように忙しいお父さんや、平日休みのお父さんなど、週末の母と子での過ごし方を模索している友達が周りにいたら誘ってみましょう。
ただ公園に行くのでも、友達が一緒ならさらに楽しい!母同士も話相手がいるといないとでは大違いです。
大人の目が複数になれば、ちょっと離れたレジャースポットにも行きやすくなりますね。
仕事もそんなに忙しくなさそう(に見える)、なのに家族はほったらかしで寝てばかり、そんな夫とは一度じっくり話し合いましょう。
新婚ラブラブな方は自分で、子どもがいる方は子どもに言わせて、一緒におでかけしたい、一緒に遊びたいとおねだりしましょう。
もしかしたら、ただ単に自分から何かするのが面倒だったり、遊び方が分からないだけかもしれません。がんばって旦那さんが興味を持ちそうな過ごし方を提案してみてくださいね。
出たがり夫
アウトドア派
自然の中で過ごすのが大好き!天気のいい日はじっとしていられない、そんなアウトドア派の夫。
週末いつも楽しそうでうらやましい、子どもにいろんな体験をさせてあげて良いお父さん、と周りからはかなりの好評価です。
でも、そんな夫を持つ奥さんは、けっこう大変!
行くぞ!と仕切るのはいいですが、行く前の準備やお弁当、帰ってからの食事の支度や汚れたキャンプ用品の洗濯などは妻の仕事、と丸投げというのもよく聞く話。
たまった家事ができるはずの週末が、さらに仕事が増えてしまう結果になってしまいます。
たまにならいいけれど毎週は勘弁して!と音を上げたくなる気持ちも分かります。
お天気に左右されるので、予定が当日まで決まらないのも困るところです。
せっかく準備したのに雨で予定を中止せざるを得ず、夫が不機嫌になったり、逆に雨の予報が外れて晴れた日には、出かけるからお弁当用意!と朝早く叩き起こされたりと、毎週末がドキドキです。
<対策>
あまりにも疲れちゃった時は、子どもとお父さんだけで出かける事も提案して見てください。
事前準備はある程度する必要がありますが、出かけてからは一人の時間を満喫!家の用事を済ませたら、帰ってくるまでは貴重な一人だけの自由時間です。
そんな時間をくれた夫に感謝の気持ちもうまれてきます。
また、子どもと一緒に出かけられるのも小さいうちだけ!と割り切って自分も思いっきり楽しんでしまうのも素敵です。負担が増えないよう、お弁当を作るのではなく現地でなにか美味しいものを買う事にしたり、片付けやすいグッズを購入したりと、自分もこころおきなく楽しむための工夫も重要ですね。
イベント派
今週はここでこんなイベントをやっている、来週からはあのイベントが始まる、とにかく各地のイベントに出かけていきたがる夫。
毎週新鮮で楽しいのはいいのですが、イベントの参加費に現地での食事代と、とにかくお金がかかるのが難点です。
<対策>
夫のイベント好きが発覚したら、できるだけ夫任せにはせずに自分もイベントを探してみるののがベストな対応法です。
企業が主催している大掛かりなイベントは参加費が必要だったり、食事が高かったりする事が多いですが、自治体が行っているイベントは無料で楽しめるものがたくさんあります。
住んでいる地域のイベントに参加すれば、ご近所での知り合いも増えて一石二鳥。学校主催のイベントなどは友達とも会えるので子どももさらに喜びます。
夫がイベントを見つけてくる前に、週末はここに行きたい!と提案してみてください。
どちらのイベントがいいか家族で相談すると準備の段階から盛り上がりますね。
まとめ
隣の芝生は青く見えます。
出不精の夫を持つ妻は毎週どこかに出かける家族をうらやましく思い、お出かけ好きの夫を持つ妻はのんびりとした週末に憧れます。
どちらも一長一短、大切なのはその時々の状況とバランスです。
極端な夫を持ってしまった方は、バランスをとるのは自分の仕事と割り切ってうまく誘導し、楽しい週末をお過ごしください。
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