こんにちわobaです。
今の世の中には、自動で手軽にいろいろなことが出来る素敵な時代ですね。自動とは、そもそも何らかの機械装置が人の手を介さずに動作することを言います。自動というと代表格としては飲み物の自動販売機や全自動洗濯機。
- いつどこでどんな時でも気軽に冷えたジュースが買えるようにしてほしい。
- 洗濯は寒い中、1枚1枚の衣類を手で洗うのは手が冷たくなるし肌もガサガサになるのは嫌だ。
上の2つは例ですが、このように様々な悩みや発想から、便利で簡単に利用できる機械が作られたのでしょう。このような機械が作られることにより経済的な省力化、また生活の向上のため、快適性を求めた全自動商品は今現在もドンドン増え続けている今日この頃です。
炒飯は中華料理!?
以前、上海に旅行に行った際、現地のツアーガイドから中国には「そもそも炒飯という食べ物はないんだ・・・。」と言われました。あるとしても日本人用の観光用であり、どちらか言えば商品として出すものでなく、「料理人達のまかない飯」という説明。
中華料理といえば「炒飯」と思っていた自分はチョットした衝撃を受けた瞬間でした。ちなみに上海で「観光用炒飯」を食べましたが、正直美味しくなかったです・・・。(中国の方ごめんなさい・・・。)
周富徳といえばパラパラ炒飯!!
「中華料理はスピードが命!炒飯はお米のパラパラ感が大事!」と中華料理の権威、故周富徳氏はテレビで口酸っぱく連呼していたのはよく覚えています。ではこのパラパラ感を出すには、どうしたらよいか?
1.ガスコンロを最大限の強火にして油をひき、各具材を順番通りに入れて、最後にお米を入れて短時間に炒める。これは可能です。
2.鍋を振ってお米と具材を振って混ぜる。この2がなかなか難しい。中華鍋は重いので、女性の方が手首を返しながら鍋をふるのは厳しいですよね。
プロの中華料理人の方でも、鍋の振り過ぎで手首の腱鞘炎になる方も多いと聞きます。女性の方々に限らず素人はどおしても、あの中華料理屋さんが行っている、お米が空中で軽やかに舞いパラパラになっていく様を表現できません。これが出来ないと炒め加減が全体的に統一されず、お米の水分量もまばらになります。
炒飯を作られる主婦の方々、中華料理屋さんと同じような炒飯を作るには至難の技かと思います。自分も独身時代、炒飯を作る機会は結構有りましたが、なかなか上手にできませんでした。
こんなのあったらいいなぁ・・・。
炒飯をはじめ、中華料理を手早く簡単に美味しく作りたい!これを解決する面白い調理器具ロボットを発見しました。株式会社 三栄コーポレーションリミテッドさんの自動鍋振り炒めロボットレンジ 。その名も「鉄腕 炒(チャ)レンジャー」!!
この動き見てください。面白い動きしますよ。
自動鍋振り炒めロボットレンジ 「鉄腕 炒(チャ)レンジャー」の特徴は、鍋振り回転数は、レバー操作で三段階に調節でき、また鍋振り速度の変更が可能だそうです。
まとめ
ちなみにまだ業務用のみで一般家庭用はまだないらしいです。こんな調理器具が一般家庭のキッチンにあったら、便利だし面白いと思いませんか!?それにしても世の中便利になっていくには、当たり前ですが、いろいろな人の思いや悩みを解決するために形になっていく。
モノづくりを仕事にされている方々には日々関心させられます。余談ですが、自分自身は毎日美味しいものが食べられれば、ただただ満足なんですけど・・・。
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