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身近な人が受けて分かった振り込め詐欺のやり方と被害者の気持ち

身近な人が受けて分かった振り込め詐欺のやり方と被害者の気持ち

こんにちは!ライターのスージーです。振り込め詐欺、またの名をオレオレ詐欺、そしてまたの名を母さん助けて詐欺。手口を変えて繰り返される振込詐欺の電話が、母のところにかかってきました。

母からの話を頼りに会話を再現してみるとこんな感じだったようです。

入電1-1 ~冒頭~


RRRRRR(知らない携帯電話の番号)

オレオレ詐欺(以下オレ):「もしもし、母さん、、、あのさ、、、。」

母:「あれ?○○(息子の名前)?どしたの?なんかいつもと声が違くない?」

オレ:「ちょっと体調が悪くてさ、、。」

母:「えーっ!大丈夫?またちゃんとご飯食べてないんじゃないの。なんかいつもと声が違うからびっくりしちゃった。なんか××くん(甥っ子の名前)の声みたいじゃない?アンタ体調悪くなると××君の声に似るのね、云々・・・」


と、冒頭はこんな感じで母の雑談が延々と続いたそうです。
母は第一声で息子の名前をうっかり発言してしまうという凡ミス!母さんと呼び掛けられたかどうかは、実は自信がないそうですが、男性の声と口調ですっかり息子と思い込んでしまったようです。

入電1-2 ~導入~

母がひとしきりしゃべり終えた後、向こうからおもむろに切り出してきたそうです。


オレ:「実はトイレに鞄を忘れてきちゃって、気づいて取りに行ったんだけどもうなかったんだ。携帯も財布も全部カバンの中でさ」

母:「ええ~。何やってんの!携帯ないって今どこから電話してるの!」

オレ:「上司に電話借りてるんだ。でね、遺失物センターにうちの電話番号を伝えたから、後から電話があるかも。それまでまだ誰にもこのことは言わないんでほしいんだ。携帯はもう手元にないから、こっちから連絡するまで折り返しもしないでほしい。」

母:「別に誰にも言わないのはいいけど、、。」


こんな流れで1回目の電話は終わったそうです。
電話を話している最中はすっかり息子だと思っていたけれど、切った後になにかおかしいな、と母も疑いだしたといいます。
ただ、疑いつつも違うという確信は持てず「誰にも言わないで」という電話での約束を守り、誰にも相談はしなかったのです。

入電2 ~確認~

ほどなくして、また電話がかかってきます。今度はちょっと身構えて電話を取ったそうです。


オレ:「遺失物センターから電話あった?」

母:「まだないよ」

オレ:「誰かに言った?」

母:「誰にも言うなって言われたから言ってないけど。ねえ、ちょっとほんとにアンタなの?だれ?名前言ってみて。」

オレ:「何言ってんの?ふざけてるの?ほんとにわかんないの?」

母:「うん、ほんとにわかんない。ちょっと名前言って。」

オレ:「、、ヨシユキだよ」

母:「ああ、ヨシくんね。じゃあ電話あったら聞いとくからね。大変だったね。」

オレ:「、、じゃあ遺失物センターから電話があったらよろしくね。」


ここで二回目の電話も終了。一回目の電話で口走ってしまった息子の名前は相手も聞き逃したようで、まったく違う名前を言ってきたそうです。相手の言った名前に合わせて「ヨシくん」などと呼び掛けてみたそうですが、すでに不自然!
名前を聞くタイミングも不自然だし、向こうがやむを得ず言った名前が偶然合ってたなんて、ありえなさすぎます。

名前を聞かれたらその後は続けない、というマニュアルになっているのかどうかはわかりませんが、明らかに不自然な対応にその後電話がかかってくることはなく、被害にあうことは免れました。

今回の経験で

一回目の電話が終わった後、普段とは違う言い方など色々な疑問点が浮かんだそうです。ただ、それらの事にも焦ってたからだろうと理由をつけ、息子ではないと確信はできなかったそうです。

母と息子夫婦は家が近く、しょっちゅう行き来をしている仲。そして60代後半ではあるものの、まだまだしっかりしている母。そんな人でも危うく騙されてしまうのかと思うと、振り込め詐欺の被害にあう人が後を絶たない理由もわかるような気がします。

今回は途中で気が付いたおかげで相手があきらめる形になりましたが、これがもし、一回目の電話をしっかり聞いていてちゃんと息子の名前を答えていたら、いくらしっかりしている人でもそのまま電話を続けてしまったのではないか、と思います。
母は子供からのお願いはなかなか断れない、という痛いところを突いた犯罪です。

今回少し安心したのは、そこまで個人情報を入手したうえで電話をかけてきているわけではなかったことです。家族の名前や住所などまで相手側が持っていると思うと、電話がかかってきた時点で怖くなりますが、おそらく年齢や、よくて家族構成くらいの情報しか入手してないんじゃないかと思えば、少し安心します。
ただし、必ずしも情報を持っていないとは限らないし、今回のようにうっかり自分で情報を与えてしまっているかもしれません。警察も対応策として、家族しか知らないような思い出話や慌てていても思い出せる内容などを質問するといいとアドバイスしています。

その後の対応

警視庁では、振り込め詐欺に合った場合は電話がかかってきた時点で警察に連絡をするように促しています。
ただ、母もそうでしたが、一度電話を切ってその後何もないとそんなに緊急性がないような気がして110番はかけづらいと言っていました。そんな時はお住まいの地域の警察署に電話をしてみてください。今回は警視庁の問い合わせ先の

警視庁 生活安全総務課 生活安全対策第三係
TEL 03-3581-4321(警視庁代表)

に電話しましたが、すぐに住んでいる地域の警察署に電話を回してくれたそうです。
また、警視庁HPには

警視庁振り込め詐欺ホットライン 03-3501-2967
午前8時30分~午後5時15分(土・日・祝日を除く)

という連絡先もありました。

いずれの番号にかけても対処方法はアドバイスしてくれます。不審な電話を受けたらすぐに連絡を!

まとめ

今回のように身近な人が電話を受けることで、自分は騙されないという思い込みは間違っているとわかりました。
子どもからの電話を邪険にあつかえないし100%疑うことができないのが親心。そうであれば、電話を信じてしまうのは仕方がないとして、お金を払うという行為の前には必ず第三者に相談することはかならず徹底するようにしましょう。
それでもし本人だったとしても、第三者の意見を参考にすることで、必ずしもお金を黙って出すことが本人の為にならないという結論になるかもしれないですしね!


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