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初心者こそ使いたい便利な仮想通貨ウォレット「MetaMask」の設定と使い方

初心者こそ使いたい便利な仮想通貨ウォレット「MetaMask」の設定と使い方

こんにちは!ライターのスージーです。
初心者からのステップアップ!簡単仮想通貨のウォレットの作り方と入金・出金方法【図解付きMEW作成手順例】の記事で登場したMetaMask。
仮想通貨を使ったサービスを利用しようと思っている人や、すでにMyEtherWallet(MEW)を利用している人にも是非設定してほしいウォレットです。

MetaMaskとは?

MetaMaskとはイーサリアム対応のウォレットです。
ブラウザにインストールすることで、ブラウザの拡張機能として使えるため使い勝手がよく、またセキュリティ面での強化もされています。

そんなに使いやすいなら、とMEW(MyEtherWallet)にかわってMetaMask一本で使いたくなりますが、MEWにできてMetaMaskにできないこともあります。
それがトークンの送付です。
トークンとは、サービス独自で発行している通貨で、サービスの利用のために購入することができたり、サービスの特典として付与されたりします。
トークン自体の価値も仮想通貨と同様に上下するため、保有したままで価値が上がるのを待つことも可能です。
長期で保有するならウォレットに入れておきたい、そう思った時に必要になってくるのがトークンに対応したウォレット=MEWとなります。

では、やっぱりMEWさえあればいいのでは?という意見もありますが、MEWは作ったけれど使いづらいと感じている人にこそオススメなのが、MetaMask。
MEWでログインする際に、秘密鍵やダウンロードファイルを利用していた方、毎回「おすすめしません」とメッセージが出てしまっていましたね。その際におすすめされていたログイン方法の一つがMetaMaskです。
MetaMaskとMEWを連携しておくと、MEWのログインの際にMetaMaskを使うことができます。

また、MetaMaskはブラウザの機能の一部として使えるので使いやすいのが特徴。
アプリのような操作感で使えるため、初心者でもストレスなく簡単に行えます。

さらに、MetaMaskとMEWを連携しておくことで、MetaMask経由でMEWの入出金も行うことができます。
ちょっと使いづらかったMEWもMetaMaskで操作することで、利用がグッとラクになります。

「イーサリアムとトークンはMEWのウォレットで保管して、入出金などの操作は連携させたMetaMaskで行う」

というのがイーサリアムとトークンの保管&操作方法としてオススメの方法です。
そんな便利なMetaMask。さっそく登録してみましょう。

インストール

登録方法の前に、MetaMaskを登録するための環境を確認しておきましょう。
MetaMaskはブラウザに機能を追加するため、設定できるブラウザとできないブラウザがあります。
対応しているのはChrome、Firefox、Opera。また、Braveというブロックチェーンのブラウザには標準でMetaMaskがついています。

まずはインストールを始めてみましょう。
インストールは簡単。
MetaMaskのHP https://metamask.io/から、「GET Chrome Extension」のリンクをクリックします。

「Chromeに追加」のボタンを押します。

「拡張機能を追加」ボタンを押します。

ツールバーの右上にキツネのマークが表示されていればインストールは完了です。

ウォレットの作成

インストールができたら次は設定をおこないます。
先程のキツネマークをクリックしましょう。
ポップアップで利用規約が出てきます。


利用規約を全部読む(一番下までスクロールする)と「Accept」ボタンが押せるようになります。
利用規約には、リスク管理の方法であったり、MetaMaskを通じて何か損害が発生した場合も自己責任であることなどがつらつらと書かれています。
「Accept」ボタンをクリックすると、パスワード設定画面になります。

8桁以上のパスワード(確認のために下の欄にも同じパスワード)を入力して「CREATE」ボタンをクリックします。

12個の英単語が表示されます。
この12個の英単語は設定したPCが使えなくなってしまった場合にMetaMaskのウォレットを復元するために必要なキーワードです。
なくしてしまうと二度と財布の中身は戻ってこないため、しっかりと控えておきましょう。
また、このキーワードがあれば他の人もMetaMaskを操作できてしまいます。
他のウォレットの秘密鍵と同様に、控えた紙やファイルは誰にも見られないよう厳重に保管しておきましょう。

これでウォレットの作成は完了です。

MEWとの連携

作成したMetaMaskをMEWで操作する方法

MetaMaskにあるトークンの送付を行う際には、MEWを経由して送付を行う必要があります。
MetaMaskのアドレスをMEWに連携させましょう。

MEW(https://www.myetherwallet.com/)にログインしてから、「Ether/トークンの送出」のタブを選び、「MetaMask/Mist」を選択します。
This is a recommended way。やっとお墨付きの方法でアクセスすることができます。
「MetaMaskに接続する」ボタンを押せば接続完了です。

アカウントアドレスがMetaMaskのアドレスになっていることを確認しておきましょう。

最初は送出数量のところにETHのタブしかないので、実際にトークンを送付するためには、カスタムトークンを追加するひと手間が必要になります。

カスタムトークンの追加方法はこちらの記事を参考に
仮想通貨初心者が知っておきたいトークンについて〜MEWでのトークン表示方法も画像で解説!

MEWのアドレスをMetaMaskで操作する

MEWでの管理をメインにしている人は、MetaMaskでMEWを操作できるよう連携してみましょう。

MetaMaskを開いて、右上のアカウントボタンを押してからプルダウンの中の「import Account」をクリックします。

PrivateKeyかJSON Fileかどちらを使って連携するのか聞かれるので、MEWの秘密鍵を入力する場合は「PrivateKey」を、MEW作成時に保存したファイルを使う場合は「JSON File」を選択します。

好きな方法でIMPORTを行えば、連携は完了です。
ウォレット名の右側の「・・・」→「Show QR Code」で自分のアドレスを表示して、MEWのアドレスと連携していることを確認しておきましょう。

連携が確認できたら「edit」のリンク(カーソルを近づけると表示されます)を押して、名称をわかりやすいものに変えておきましょう。

これでMetaMaskを使ってMEWの通貨の移動ができるようになります。

まとめ

仮想通貨を始めるならば、持っておきたいMyEtherWallet(MEW)ですが、使い勝手はあまり良くありません。
ぜひMetaMaskと連携することで、より快適に仮想通貨でのやりとりしていきましょう。

また、MetaMaskを持つ理由としてもう一つ上げておきたいのが、今後の将来性です。
これから増えていくと言われている仮想通貨を使ったゲームやアプリ。
これらのツールを使う際に、MetaMaskが必須となるものもあります。

今のうちに設定をしておくことで、いざ使うことになったときに慌てることなくやりたいことを進めることができます。

 

 

 

 

 

 

 


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