こんにちは!ライターのmidoriです。
皆さんは冬物のブーツをしまう時はどうしていますか?オフシーズン明けに久しぶりに見たブーツにカビが・・・なんて経験はありませんか?
また、雨の日も増えてきましたが、革靴のお手入れは大丈夫ですか?
今回はこれだけは押さえておきたい!簡単なお手入れ方法をご紹介します。
革製品の特徴
耐久性が高く大切に使うと長期間使える革製品。使い込むことで革が持つ本来の味わい深い色合いになってきます。
また、吸湿性、通気性もあるというメリットがある反面「水に弱い」という大きな弱点もあります。
水や汗が付いたまま放置するとカビやひび割れの原因、直射日光も長期間浴び続けるとひび割れの原因にもなります。
油性靴クリームは 防水性があり、普段から靴のお手入れに使用していれば、 突然の雨にも最小限のダメージで 靴を守ることが出来るので、普段からのお手入れがとても大事です。
クリーム
「出かける前に」出来ること
普段のお手入れに少しだけ手間をかけましょう。
靴全体への水対策
手軽な革靴用の撥水スプレー。ポイントは外出の30分前に使う こと!
撥水スップレー
靴底への水対策
ミンクオイルかデリケートクリームを薄く塗りこむもう。
レザーソールが乾燥している状態では、水や汚れを吸収しやすなってしまします。
ミンクオイル
デリケートクリーム
「濡れた後に」出来ること
濡れてしまった革靴は型くずれしやすく、そのまま乾燥させると硬くなって靴を傷める原因となります。
雨に濡れた革靴は必ず、お手入れを!
これをするかしないかだけでも、カビが生えたり汚れやシミが取れにくくなったりと、 後悔しないためにもこれだけは必ず行うようにしましょう。
水気をとり乾燥させる
第一に、濡れた靴を放置しないこと!水分を拭き取りしっかりと乾燥させましょう。
①水分や泥を布でふき取る。
②革靴の中に新聞紙や乾燥剤をつめて内部を乾かす。
※注意※
新聞紙の色移りの可能性あり。キッチンペーパーなどで新聞紙を包んで防げます。
濡れた新聞紙をそのまま詰めて一晩(長時間)置いておかない。革靴の中で濡れた新聞紙が結果的に革靴の中を湿らせることとなり、それがカビの原因になります。新聞紙をマメに取り替えましょう。
乾燥剤
シュードライ
雨で失われた油分を補充する
①雨によって失われた油分を革に十分に補充するため、デリケートクリームを塗る。
②型崩れを防ぐためにシューキーパーを入れた状態で、風通しの良い場所にて日陰干し。
抗菌キーパー
シューキーパー
「仕舞う時に」出来ること
汚れが残っているとカビの原因となります。靴をしまう前にも必ず、お手入れをしてください。
また、靴を長時間しまい込む時は定期的に出して、風にあててから、カラ拭きをしてください。
汚れを落とす
①クリーナーでカビなどの原因となる 汚れを落としてください。
クリーナー
最後に
①さらに、カビを防ぐスプレーを使うと効果的です。
カビスップレー
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自分でやるのは大変!シーズンオフにしっかり丸洗いしたい!という方は
靴のクリーニングがオススメです。
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まとめ
最も重要なのは、実は日々のメンテナンス。雨対策は、日々のメンテナンスをすることで効果が高まります。
ちなみに、革靴は雨に濡れると、1ヶ月履き続けたのと同じ位消耗するそうです。
なるべく濡らさないようにすることも大切ですね。